マンションにおける賃貸と分譲の違い

マンションに住むにしても、家賃を支払うのであれば自分の資産になる分譲マンションを買った方が良いと思っている人も多いです。
賃貸と分譲の大きな違いは、住んでいる人にかかるコストです。
同じマンションに住むにしても、自分で購入して住む場合、そのマンションの組合の会費や修繕積立費の支払いがあります。
当たり前ですが、部屋の中で何かが壊れたら全ての修理代は自腹です。
そして、役員になったのであれば週末に会議に出たりマンション内のイベントの運営などの雑事をやらないといけないこともあります。
一方、賃貸で入居している場合にはそういった面倒なことはやらなくて良く、給湯器やトイレが壊れたとしても大家さんが修理代を持つことになるので、自分での出費は家賃と管理費のみになります。
このように、賃貸と分譲では出費と責任が大きく違います。
町内会的な集まりや会議は嫌いで出たくないという場合には、マンションは所有しないで借りて住むのが良いでしょう。